気づきから行動へ。
飲酒習慣によるリスクを
確実に見える化する。
- AUDITの回答結果に応じて
自動でアドバイスを提示 - 飲酒リスクに合わせた教育コンテンツも
自動表示 - 管理者には、AUDITスコアに基づく
フィードバック例を提供
「AUDITクラウド」は、WHOが中心となり開発した〈AUDIT〉
飲酒習慣スクリーニングテストを活用し、
飲酒リスクマネジメントを支援するクラウドサービスです。
監修:佐賀県医療センター好生館 精神科 角南隆史医師
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今日もどこかでアルコール検出がされている。
それは、飲酒運転が水際で防がれたという事実。
安全のための“呼気チェック”が、
社会のブレーキとなっている。
けれど。それは“その日”を止めただけ。
明日、また同じように検出されるのなら、
「止めた」とは言えないかもしれない。
繰り返される「アルコール検出」。
その裏にあるのは、
“自分は大丈夫”という思い込みなのか。 -
点呼も、呼気検査も、安全教育も、真面目に取り組まれている。安全管理の体制も、整備されている。
けれど、それでも「アルコール検出」は、今日もあった。
「たまたま飲んだ」「気をつけていた」本人はそう言う。
でも、“それでも起きた”という事実が、何を現しているのか。
続けてきたことが間違いではない。
けれど、今のままで本当に守りきれるか?
AUDITクラウドは、これまでの安全教育や管理体制を“否定”するのではありません。
「届かなかった部分」に光を当てる新しい支援ツールです。
- 表には出ない
「飲酒との関係性」
を見える化する - 教育では
変わらなかった
“本人の内面”に気づく - 対話のきっかけを、
数値として手にする
「問題が起きてから対応する」のではなく、“その前に気づく”という、次のステージへ。
それは、厳しくするための管理ではなく、支えるための備えともなる。
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従業員の飲酒習慣を、あなたはどれだけ把握できていますか?
飲酒教育や安全研修、検知器によるチェックや毎日の点呼。それらは欠かさず続けている。
でも、きっとどこかで気づいたはずです。
それだけでは、届かないリスクがあることに。 -
たとえ、アルコール検知器を使っていても、日々の飲酒習慣までは測定できない。
アルコール検知器は、「今」の状態しか教えてくれません。
飲酒習慣。それはプライベートな領域でもあります。だからこそ、踏み込むには慎重さと根拠が求められる。
でも放置すれば、その静かなリスクは、やがて職場全体を脅かすかもしれない。
気づいてはいたけれど、どうすればいいかわからなかった――。
だから今、飲酒習慣に潜むリスクを確実に見える化し、行動へつなげていく。 -
あなたが心配する、あの人のために。会社の未来のために。
見えない飲酒リスクを見える化し、管理者の行動と支援をサポートします。
今こそ、「見える化」を一歩先へ。
運輸業界で可視化された
“飲酒習慣に潜むリスク”
その気づきは今、静かに、そして確実に、あなたの業界にも届いています。
安全運転管理者を選任する必要がある事業所では、2022年からアルコール検知器の使用義務化されました。
そして、同じように、今まさに可視化されようとしています。
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他の職場はどうでしょうか。
- アルコール検知器の使用義務のない職場
- 業務で使用する車両が5台未満の職場
- そもそも、自動車を使わない職場
もはや、点呼での
「アルコール検知ゼロ」が
目標ではありません。
日常の中にある飲酒リスクに、会社も本人も、気づき、変わっていくことができる。
飲酒習慣の客観的な把握は、その第一歩です。
ストレスが強いほど飲酒量が増加しやすい傾向が確認されています。
(出典:依存症対策全国センター:
https://www.ncasa-japan.jp/pdf/document88.pdf)
「健康であることが、労働生産性の鍵のひとつとして重要である」と提言されています。
(出典:国際労働機関(ILO):
https://webapps.ilo.org/static/english/intserv/working-papers/wp056/index.html)
本当に目指すのは、
「健康が支える持続的な社会」。
それは、労働安全衛生の取り組みそのものです。
- それは、本人も気付いていないストレスチェックとしての機能や、
社員や会社の健康状態を確認する有効な手段として
組織全体の持続的な生産性を支える推進力になります。
サービス利用イメージ
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AUDITを使っての飲酒習慣スクリーニングをクラウド管理
AUDITとは、WHO(世界保健機関)が中心となって開発された、飲酒問題の程度を客観的に評価するスクリーニングテストです。10 項目の設問で構成されており、各項目の点数を合計(最大40 点)して、飲酒に関するリスクの程度を判断します。このテストは、まだ医学的に明確な障害が出ていない段階でも、飲酒を続けることで将来的に健康を害する可能性がある「危険な飲酒」や、すでに健康に悪影響を及ぼしている「有害な飲酒」を早期に見つけることを目的としています。
特に職場などの環境では、健康被害が出はじめる段階の「危険な飲酒」や、すでに業務に影響が及んでいる「有害な飲酒」の早期発見に役立つツールとなりえます。AUDIT(WHO):
https://www.who.int/publications/i/item/WHO-MSD-MSB-01.6aAUDIT(久里浜医療センター):
https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/screening/audit.htmlこれからは、AUDITを実施して記録を残し、指導管理することが可能です。
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AUDITスコアに合わせた
自動アドバイスとeラーニングスコア表示とアドバイス
ランダムに表示されるeラーニング
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職場でできる
AUDIT活用ガイド- AUDITクラウドサービスでは、従業員のAUDITスコアに応じたフィードバックが行えるよう、活用ガイドをご用意しています。スコアごとに「どのように対応したらよいか」が一目でわかるため、飲酒習慣に応じた適切なサポートや声かけを、無理なく実践することが可能です!
特に、
●点数が低い場合(軽微な注意喚起)
●中間層(リスクの兆候あり)
●高リスク層(受診や専門支援が必要)
それぞれに適した対応を、簡単にまとめました!
本活用ガイドは、クラウドサービスにログインし、管理画面からご覧いただけます。
現場で活用できる支援ノウハウを分かりやすくご紹介します。
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職場管理者向け:
従業員の減酒支援ガイド※こちらの資料は、ご自由にダウンロードしてご利用いただけます。日々の飲酒教育や声かけ活動にご活用ください。
シンプルな料金体系で、
はじめやすく、そして続けやすく。
AUDITクラウド 年間利用契約
- 利用可能人数
- 最大1,000名/1営業所
- 年間利用料金(税抜き)
- 7,000円/年
- ●1アカウントで複数営業所の登録が可能です。
- ご利用は「営業所単位」となり、登録営業所数に応じた年間利用料が発生します。
- ●1営業所につき最大1,000名まで登録可能。
- 1アカウントにつき、最低1営業所の登録が必要です。
- ●すべての機能を制限なくご利用いただけます。
- 登録人数や利用状況にかかわらず、シンプルな1プランで全機能がご利用可能です。
- ●年間契約・自動更新
- ご契約は1年単位となり、更新は自動で行われます。
かんたん見積り作成(その場でダウンロードOK)
以下の項目をご記入頂き、お見積り内容確認ボタンを押すと御見積書画面が表示されます。
FAQ(よくあるご質問)
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AUDITクラウドとはどのようなサービスですか?
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AUDITクラウドは、従業員の飲酒習慣に潜むリスクを客観的に見える化し、スコアに応じた自動フィードバックや教育コンテンツを提供するクラウド型の飲酒リスクマネジメント支援サービスです。
管理者は、定期的に従業員のリスク状況を把握し、適切なサポートができるよう支援することが可能です。
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AUDITクラウドはどの業界に向けたサービスですか?
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特定の業種や職種に限定されず、一般企業、運輸業界、製造業、サービス業など幅広くご利用いただけます。
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導入から実施までの流れを教えてください。
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AUDITテストの利用までの流れは以下の通りです。
1.サービス申込
2.専用管理ページのログインURL発行
3.従業員の登録(ご契約企業様にて実施)
4.従業員に向けて回答用URLを配信(ご契約企業様にて実施)
5.従業員がAUDITテストに回答
6.結果集計され管理者画面で確認
7.自動フィードバック&教育コンテンツ表示
8.活用ガイドを参考に、管理者によるフィードバック実施
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従業員の個別スコアは管理者が見ることができますか?
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管理者が個別スコアを確認することは可能です。
また、テスト実施後に本人に表示される結果画面も確認することができます。
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クラウドサービスでのフィードバックはどのように行われますか?
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従業員本人には、AUDITスコアに応じた自動フィードバックが表示され、健康とアルコールに関する動画がランダムで表示されます。
動画は60秒から90秒程度のものですので、業務時間に影響を与えないように配慮されています。
また、管理者向けにはスコアに応じた支援ガイド(職場でできるAUDIT活用ガイド)が提供されますで、本人のスコアを確認してガイド参考に、本人のスコアに応じたフィードバックを実施することが可能です。
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「職場でできるAUDIT活用ガイド」は誰が使用するものですか?
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このガイドは、非医療従事者を想定し編集されたものです。
職場における従業員の飲酒習慣に潜むリスクを把握し、適切な支援を行うために、職場管理者(上司、管理職、安全衛生管理者)向けに作成されています。
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従業員にフィードバックする際、直接スコアを題材にする必要がありますか?
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直接スコアを題材に必要はないと思います。
大切なのは「スコア」ではなく、「気づきと行動変容を促す」ことです。
「どのように感じたか」など聞いてみてるのもいいと思います。
ガイドには、自然に対話を始める方法も記載しているので参考にしてみてください。
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AUDIT活用ガイドははどこでダウンロードできますか?
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本ガイドは、サービス契約者専用ページよりダウンロード可能です。
ご契約後、マイページにログインしてアクセスしてください。
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このガイドの使用にあたって特別な研修は必要ですか?
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いいえ、特別な研修は不要です。
ガイド内に簡潔な説明と事例が含まれているため、すぐに現場で実践可能です。
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教育コンテンツはどのようなものですか?
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教育コンテンツは動画形式となっています。
短時間(60秒~90秒)で視聴できる動画がランダムで表示されます。
従業員が業務の合間でも無理なく視聴可能です。
動画は、「飲酒リスクに関する知識動画」で構成されております。
その他、減酒支援をおこなっている情報サイトの表示もおこないます。
これらにより、従業員の気づきと行動変容を支援します。
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教育動画コンテンツのうち、指定の動画を見せることも可能ですか?
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はい、可能です。テスト結果画面で表示させる動画を指定することはできませんが、動画単体のULRからお望みの動画を視聴することが可能です。
動画リンク先
●SNAPPY BEAR
●SNAPPY-BEAR THE PREMIUM
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費用体系はどうなっていますか?
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1営業所あたり年額7,000円(税抜き)のシンプルなプランをご用意しております。
営業所単位で最大1,000名まで従業員の登録が可能です。追加費用はかかりません。
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1アカウントで何名まで従業員登録ができます?
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1営業所につき1000名まで登録可能です。
営業所単位でのAUDIT管理をお勧めします。
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個人情報やデータセキュリティ対策はどうなっていますか?
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個人情報は、暗号化通信(SSL/TLS)により安全に保護されます。
また、サーバーは国内信頼性の高いデータセンターに設置され、厳格なアクセス管理体制を整えています。
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スマートフォンでも利用できますか?
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はい、テスト配信メールが受け取れれば、スマートフォン、タブレット、PCいずれにも対応しています。
従業員は、スマホから簡単にテスト回答とフィードバック確認ができます。
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カスタマイズ対応は可能ですか?
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カスタマイズのご用意はありません。
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AUDITクラウドついて簡単に説明してください。
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① 具体的な特徴
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・飲酒習慣に潜むリスクを可視化
従業員の飲酒習慣を、WHOを中心に開発されたAUDITテストを基にクラウド上で客観的に把握できます。
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・スコアに応じた自動フィードバック・教育コンテンツ提供
従業員それぞれのリスクレベルに応じたアドバイスや、教育コンテンツ(動画・ガイド)利用して提供します。
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・管理者向け支援ガイドを用意
スコア別に「どのように声かけ・支援すべきか」をまとめたフィードバック手引きを提供。現場管理者が無理なく支援できるようにサポートします。
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・クラウド型運用で手間なく管理
専用URLの配布のみで実施可能。回答は自動集計され、管理画面で簡単に把握できます。
② 解決できる課題例
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・ストレスチェックだけでは見えない「無自覚な飲酒リスク」を可視化できない問題
飲酒習慣の変化は、無自覚なストレスの重要なサインになる可能性もあり、早期発見が可能になります。
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・飲酒リスク教育や声かけが、現場任せ・属人的になってしまう問題
スコアに基づいた統一的な支援基準を持つことで、誰でも一定レベル以上の対応が可能になります。
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・従業員の健康リスク対策が後手に回りがちな問題
飲酒リスクを早期に把握し、適切な支援につなげることで、リスクを未然に防ぎ、行動変容を後押し、従業員の健康を守ります。
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・安全配慮義務(労働契約法)や企業リスクへの対応が後手になる問題
職場での健康配慮体制強化・リスクマネジメント推進、労働安全衛生に対する取り組みに直結します。
③ 期待される効果
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・従業員の健康意識向上・行動変容の促進
リスク層の従業員が自ら飲酒習慣を見直すきっかけをつくります。
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・職場の安全性・生産性向上
飲酒リスク由来の事故リスク、欠勤・体調不良リスクを低減し、職場のパフォーマンス向上に寄与します。
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・健康経営・安全配慮義務への対応強化
「従業員の健康を守るための取り組み」として、健康経営推進・企業イメージ向上にもつながります。
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・管理者の負担軽減・支援力向上
「何をどう支援したらいいか分からない」という現場管理者の負担を減らし、自然な支援行動を促進します。
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